データベースは業務などにおいては必須のソフトウェアでOracleやMySQL,PostgreSQL,Sybaseが有名です。何をするかというと、銀行のようにお金ではないですが、データを預かってくれて管理してくれる、って感じのものです。
データを管理、というのは、データを保存しておいてくれたり、誤って消えてしまうのを防いでくれたり、データを検索してくれ、ってお願いすると目的のデータを
速く検索してくれる感じのことです。
自分でデータ管理のシステムを構築するのもいいですが、オープンソースなもの(MySQL,PostgreSQL)は世界中の優秀な技術者が集まってそれらを開発しているものなので、非常によいものを使えるので使えるならこちらを使った方がよい、ということです。
SQLなんて使ったことない、という方はまず
SQL入門について目を通しておくことをお勧めします。
PHP にはこれらデータベースへのアクセス用関数がインストール時に指定するだけで付いてきます。
これら関数を使うのもよいですが、データベースが他のデータベースになった時に関数が変わってしまうので、また覚えなくてはいけない、というのがあります。
そこで PEAR::DB クラスを使います。
PEAR::DBクラスは全てのデータベースを同じ方法で操作できるという代物です。
データベースエンジンが仕様変更でMySQL→PostgreSQLに変わった、といった場合にもある程度変更できますのでDBを使う場合はこのクラスを使った方がよいです。
(PHP5ではPDOという機能が存在しそちらを使った方が高速です)
次のページでは実際にPEAR::DBクラスを使ってみましょう。
スポンサードリンク
→PHP&Pearでデータベース操作をしてみる