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rar://rar:// — RAR 説明このラッパーが受け取るのは、RAR アーカイブへの URL エンコードされたパス (絶対パスあるいは相対パス)、そしてオプションでアスタリスク (*)、番号記号 (#)、 アーカイブ内のエントリ名です。エントリ名を指定する場合は番号記号が必須となります。 エントリ名の先頭のスラッシュは必須ではありません。 このラッパーは、ファイルだけでなくディレクトリも開くことができます。 ディレクトリを開く際にアスタリスクを使うと、 返されるディレクトリエントリ名はエンコードされていない状態となります。 アスタリスクを指定しなかった場合は URL エンコードしたものを返します。 これは、RecursiveDirectoryIterator などの組み込み機能で このラッパーをファイル名の代わりに正しく使えるようにするためです。 番号記号とエントリ名の部分が含まれていない場合は、アーカイブのルートを表示します。 これは通常のディレクトリとは異なり、 返されるストリームには更新時刻などの情報が含まれません。 ルートディレクトリは、アーカイブの個別のエントリとして存在するわけではないからです。 このラッパーを RecursiveDirectoryIterator で使う場合、 ルートにアクセスするには URL に番号記号を含めなければなりません。 そうすれば、子要素の URL も正しく作られます。
rar:// は、PECL rar 3.0.0 以降で使用可能です。 利用法
例例1 RAR アーカイブの走査
<?php 上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。 |-allow_everyone_ni [DIR] |-file1.txt |-file2_?.txt |-with_streams.txt \-? [DIR] |-?\%2Fempty%2E [DIR] | \-?\%2Fempty%2E\file7.txt |-?\empty [DIR] |-?\file3.txt |-?\file4_?.txt \-?\?_2 [DIR] |-?\?_2\file5.txt \-?\?_2\file6_?.txt 例2 暗号化されたファイルのオープン (ヘッダの暗号化)
<?php 上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。 string(26) "Encrypted file 1 contents." Array ( [0] => 0 [1] => 0 [2] => 33206 [3] => 1 [4] => 0 [5] => 0 [6] => 0 [7] => 26 [8] => 0 [9] => 1259550052 [10] => 0 [11] => -1 [12] => -1 [dev] => 0 [ino] => 0 [mode] => 33206 [nlink] => 1 [uid] => 0 [gid] => 0 [rdev] => 0 [size] => 26 [atime] => 0 [mtime] => 1259550052 [ctime] => 0 [blksize] => -1 [blocks] => -1 ) |
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