wincache_ucache_meminfo
(PECL wincache >= 1.1.0)
wincache_ucache_meminfo — ユーザーキャッシュのメモリ使用状況についての情報を取得する
説明
array wincache_ucache_meminfo
( void
)
ユーザーキャッシュによるメモリ使用状況についての情報を取得します。
返り値
ユーザーキャッシュのメモリ使用状況についてのメタデータの配列を返します。失敗した場合に FALSE を返します
この関数が返す配列には次の要素が含まれます。
- memory_total - ユーザーキャッシュ用に確保されたメモリのバイト数。
- memory_free - ユーザーキャッシュで使える空きメモリのバイト数。
- num_used_blks - ユーザーキャッシュが使っているメモリブロック数。
- num_free_blks - ユーザーキャッシュで使える空きメモリブロック数。
- memory_overhead - ユーザーキャッシュが内部的に使っているメモリのバイト数。
例
例1 wincache_ucache_meminfo() の例
<pre>
<?php
print_r(wincache_ucache_meminfo());
?>
</pre>
上の例の出力は以下となります。
Array
(
[memory_total] => 5242880
[memory_free] => 5215056
[num_used_blks] => 6
[num_free_blks] => 3
[memory_overhead] => 176
)
参考
- wincache_fcache_fileinfo() - ファイルキャッシュにキャッシュされたファイルについての情報を取得する
- wincache_fcache_meminfo() - ファイルキャッシュのメモリ使用状況についての情報を取得する
- wincache_ocache_fileinfo() - opcode キャッシュにキャッシュされたファイルについての情報を取得する
- wincache_rplist_fileinfo() - ファイルパス解決キャッシュについての情報を取得する
- wincache_rplist_meminfo() - ファイルパス解決キャッシュのメモリ使用状況についての情報を取得する
- wincache_refresh_if_changed() - キャッシュされたファイルのキャッシュエントリをリフレッシュする
- wincache_ucache_info() - ユーザーキャッシュにキャッシュされたファイルについての情報を取得する
- wincache_scache_info() - セッションキャッシュにキャッシュされたファイルについての情報を取得する
- wincache_scache_meminfo() - セッションキャッシュのメモリ使用状況についての情報を取得する
忘却曲線を使ってこの関数を確実に記憶に残す
