例
例 –
System_Folders の使用法
System_Folders の使用法
<?php
require_once 'System/Folders.php';
$sf = new System_Folders();
$arData = array(
'Username' => $sf->getUserName(),
'Home' => $sf->getHome(),
'Documents' => $sf->getDocuments(),
'Shared documents' => $sf->getSharedDocuments(),
'Temp' => $sf->getTemp(),
'Desktop' => $sf->getDesktop(),
'AppData' => $sf->getAppData(),
'Programs' => $sf->getPrograms(),
'Windows' => $sf->getWindows()
);
echo 'System: ' . $sf->getSys() . "\r\n";
var_dump($arData);
?>
まず最初に、新しい System_Folders
オブジェクトのインスタンスを作成します。この中で
OS が何であるかが判定され、その後のメソッドのコール時に使用されます。
そのため、後は単に getXXX()
メソッドを使用するだけでフォルダの場所を取得できます。
場所が取得できなかった場合は NULL
が返されることを覚えておきましょう。
System_Folders_Cached の使用法
<?php
require_once 'System/Folders/Cached.php';
$sf = new System_Folders_Cached();
// 設定ファイルのパスを表示します
echo '設定ファイル: ' . $sf->getDefaultConfigFile() . "\r\n";
// 前回保存された設定を読み込みます
$err = $sf->loadFromFile();
echo 'Home: ' . $sf->getHome() . "\r\n";
echo 'Documents: ' . $sf->getDocuments() . "\r\n";
echo "\r\n";
$doc = $sf->getDocuments();
if (file_exists($doc)) {
echo "新しいドキュメントディレクトリを設定します\r\n";
// 独自のドキュメントディレクトリを設定し、
// 次に使用するときのためにそれを保存します
$sf->setDocuments('/strange/path/to/MyDocuments/');
$sf->saveToFile();
echo '新しいドキュメントディレクトリ: ' . $sf->getDocuments() . "\r\n";
echo "このプログラムを再実行すると、パスがデフォルトに戻されます\r\n";
} else {
// パスをクリアします
echo "ドキュメントディレクトリの設定を解除します\r\n";
$sf->setDocuments(null);
$sf->saveToFile();
echo '新しいドキュメントディレクトリ: ' . $sf->getDocuments() . "\r\n";
}
?>
この例は、まず (フォルダの設定が保存されている)
設定ファイルの場所を表示します。それからいくつかのフォルダの場所を示し、
ドキュメントディレクトリを別の場所 (おそらく存在しないであろう場所)
に設定してそれを保存します。
このプログラムをもう一度実行すると、ドキュメントディレクトリが
通常の場所にもどされ、もう一度保存されます。