<dir>
<dir> – <contents> タグ内のディレクトリを記述する
ディレクトリを記述する
<dir> タグには、パッケージのソース内のディレクトリについて記述します。
<dir> タグの内部には、別の
<dir> タグや
<file>
タグを書くことができます。
すべてのファイルは、ひとつのトップレベル <dir> タグの
配下になければならないことに注意しましょう。シンプルな
パッケージでは、ディレクトリ名として単に
<dir name="/"> を使用します。
属性
必須の属性
属性名 |
説明 |
name |
ソース内のディレクトリの名前 |
オプションの属性
属性名 |
説明 |
baseinstalldir |
すべてのファイルやサブディレクトリがインストールされる相対位置 |
例
実際の package.xml の <contents> タグからの抜粋です。
<contents>
<dir name="/">
<dir name="examples">
<file name="authors.php" role="doc" />
</dir>
<dir name="HTML">
<dir name="Template">
<file name="PHPLIB.php" role="php" />
<dir name="PHPLIB">
<!-- more files -->
</dir>
</dir>
</dir>
</contents>
baseinstalldir 属性は、
パッケージのソースツリーのディレクトリ構造とインストール時の構造が異なる場合に使います
(QuickForm/ ディレクトリを
HTML/QuickForm/ にインストールしなければならないなど)。
<contents>
<dir name="/" baseinstalldir="HTML">
<dir name="QuickForm">
<file name="Element.php" role="php" />
<!-- would be installed as HTML/QuickForm/Element.php -->
</dir>
</dir>
</contents>