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COM クラス(PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7) 説明COM クラスにより、OLE 互換の COM オブジェクトのインスタンスを作成し、 そのメソッドをコールしたりそのプロパティにアクセスしたりすることが 可能となります。 $obj = new COM("Application.ID") メソッド
COM::__construct
( string
$module_name
[, mixed $server_name
[, int $codepage
[, string $typelib
]]] )COM クラスのコンストラクタ。 パラメータには以下のような意味があります。
オーバーロードされたメソッド返されるオブジェクトは、オーバーロードされたものです。つまり、 PHP 側では通常のクラスのメソッドは見えないということです。 その代わりに、プロパティやメソッドへのアクセスは COM を通じて行います。 PHP 5 以降では、参照渡しのパラメータを受け付けるメソッドを PHP が 自動検出するようになりました。それらのメソッドについては、PHP が自動的に 変数を参照渡し形式に変換します。つまり、メソッドのコールをより自然に 行えるということです。コードの中で特別な処理をする必要はありません。 疑似メソッドPHP 5 より前のバージョンでは、以下のようなメソッド名を COM に渡すことが できず、直接 PHP で扱うことができないというあまりうれしくない出来事が ありました。PHP 5 ではこれらを解決します。スクリプトの修正方法に ついては以下の詳細を参照ください。これらのマジックメソッドの名前は 大文字小文字を区別しません。
void COM::AddRef
( void
)
COM オブジェクトの参照カウントを作為的に追加します。 警告
このメソッドを使用することはまずないはずです。 これは、以下で説明する Release() メソッドを論理的に補完するものとして 存在するものです。
void COM::Release
( void
)
COM オブジェクトの参照カウントを作為的に削除します。 警告
このメソッドを使用することはまずないはずです。 これは、COM オブジェクトが必要以上に動作を続けてしまうというバグに 対応する方法として PHP に存在するものです。 反復処理のための疑似メソッド
以下の疑似メソッドは、 com_isenum() が 10 の要素を保持する SafeArray を表す variant を返します。 個々の要素は empty/null の variant となります。この関数は イテレータからの全ての要素を含む配列を返すことを想定していますが、 決して完了しません。使用しないでください。
イテレータの次の要素を表す variant を返します。要素が
もうない場合には
イテレータの前の要素を現す variant を返します。要素が
もうない場合には
void COM::Reset
( void
)
イテレータを最初の場所まで巻き戻します。 COM の例
例1 COM の例 (1)
<?php
例2 COM の例 (2)
<?php |
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