では今度は、正規表現でいう文字クラスってのを使います。
[ab]+ としてみてください。
a または b の1文字以上になり、aaaaa bbbbbbbbb などにマッチします。今までと違うパターンですね。
これは、[abcdefghijklmn]+ のように複数指定することが可能です。a〜m の1文字以上にマッチしてくれます。
[a-m] のようにまとめて書くこともでき、これだとすっきりしますね。
[a-zA-Z0-9] なんていうのは良く使われるので覚えておいてください。因みに、これは半角英数にマッチします。
[a-zA-Z0-9]+ で banana, apple とかにマッチします。
英単語のみを切り出す場合などに便利です。
[^a-z] のように、文字クラスの最初に ^ を付けると否定してくれます。つまり a-z 以外にマッチします。
まとめ
() でグループ化。2文字以上に + * とかを使える。
[] でクラス化。複数文字のどれかに + * とかを使える。^ で否定
実験プログラム
<?
$regex = "[a-zA-Z0-9]+";// ここに正規表現を
$str = "banana";// ここに検索対象文字列を
if(ereg($regex,$str))
echo "マッチしました。";
else
echo "マッチしません。";
?>
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