px_get_info
(PECL paradox >= 1.0.0)
px_get_info — paradox ファイルに関する多くの情報を返す
説明
array px_get_info
( resource $pxdoc
)
パラメータ
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pxdoc
-
px_new() が返す
paradox データベースのリソース ID。
返り値
paradox ファイルに関する多くの情報を含む連想配列を返します。
この配列は、将来的にさらに拡張される予定です。
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fileversion
-
ファイルのバージョンを 10 倍した値。例えば 70。
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tablename
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ファイルに格納されているテーブルの名前。pxlib
が作成したデータベースの場合は、
ファイル名から拡張子を取り除いたものになります。
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numrecords
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このテーブルのレコード数。
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numfields
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このテーブルのフィールド数。
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headersize
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ヘッダが使用しているバイト数。通常は 0x800。
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recordsize
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各レコードが使用しているバイト数。すべてのフィールドサイズの和です
(バージョン 1.4.2 以降で使用可能です)。
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maxtablesize
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データブロックのバイト数に 0x400 をかけた値。
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numdatablocks
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ファイル内のデータブロック数。各データブロックには
複数のレコードが含まれます。そのレコード数は、
レコードサイズおよびデータブロックサイズ (maxtablesize)
に依存します。データブロック内が完全にデータで埋め尽くされる必要はありません。
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numindexfields
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プライマリインデックスに使用されるフィールドの数。
このフィールドは、常にフィールド番号 1 番から始まります。
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codepage
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文字データのフィールドをエンコードするために使用される
DOS コードページ。px_set_targetencoding()
で対象のエンコーディングが指定されていない場合、これが、
px_get_record() あるいは
px_retrieve_record()
でレコードが関連付けられた際の
文字フィールドのエンコーディングとなります。