msql_fetch_row
(PHP 4, PHP 5, PHP 7)
msql_fetch_row — 結果の行を数値配列として取得する
説明
array msql_fetch_row
( resource
$result
)msql_fetch_row() は、指定したリンク ID が指す 結果から 1 行分のデータを得ます。行は、配列として返されます。 各結果のカラムは、0 から始まる配列オフセットに保存されます。
連続して msql_fetch_row() をコールした場合、
次の行を結果として返します。もう行がない場合には FALSE を返します。
返り値
結果の行に対応する配列を返します。もう行がない場合には
FALSE を返します。
例
例1 msql_fetch_row() の例
<?php
$con = msql_connect();
if (!$con) {
die('Server connection problem: ' . msql_error());
}
if (!msql_select_db('test', $con)) {
die('Database connection problem: ' . msql_error());
}
$result = msql_query('SELECT id, name FROM people', $con);
if (!$result) {
die('Query execution problem: ' . msql_error());
}
while ($row = msql_fetch_row($result)) {
echo $row[0] . ': ' . $row[1] . "\n";
}
msql_free_result($result);
?>
変更履歴
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 5.0.4 |
NULL 値を含むカラムからデータを取得する際のバグが修正されました。
そのようなカラムは結果の配列に含まれていませんでした。
|
参考
- msql_fetch_array() - 結果の行を配列として取得する
- msql_fetch_object() - 結果の行をオブジェクトとして取得する
- msql_data_seek() - 行に関する内部ポインタを移動する
- msql_result() - 結果のデータを得る
忘却曲線を使ってこの関数を確実に記憶に残す
