ingres_fetch_proc_return
(PECL ingres >= 1.4.0)
ingres_fetch_proc_return — プロシージャコールからの返り値を取得する
説明
int ingres_fetch_proc_return
( resource
$result
)この関数を使って、Ingres データベースプロシージャ (ストアドプロシージャ) からの返り値を取得します。
注意:
行を処理する関数と組み合わせて使う場合は、 ingres_fetch_array() や ingres_fetch_object()、 ingres_fetch_row() を使ってすべての行を取得し終えてからでないと この関数をコールしてはいけません。 この関数をコールすると、残っている行をすべて破棄してしまいます。
パラメータ
-
result -
クエリ結果 ID。
返り値
返り値がある場合は integer、それ以外の場合は
NULL を返します。
例
例1 プロシージャコールの返り値の取得
<?php
$link = ingres_connect($database);
if ( ingres_errno() != 0 ) {
$error_text = ingres_error();
die($error_text);
}
$result = ingres_query($link, "execute procedure php_proc (value = 1000)");
if ( ingres_errno() != 0 ) {
$error_text = ingres_error();
die($error_text);
}
echo "return value - " . ingres_fetch_proc_return($result) . "\n";
ingres_close($link);
?>
参考
- ingres_query() - Ingres に SQL クエリを送信する
- ingres_fetch_array() - 1 行分の結果を配列に取得する
- ingres_fetch_object() - 1 行分の結果をオブジェクトとして取得する
- ingres_fetch_row() - 1 行分の結果を数値添字配列として取得する
忘却曲線を使ってこの関数を確実に記憶に残す
