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DOMDocument クラス
(PHP 5, PHP 7)
はじめに
HTML ドキュメントあるいは XML ドキュメント全体を表し、
ドキュメントツリーのルートとなります。
クラス概要
readonly
public
DOMConfiguration
$config
;
public __construct
([ string $version
[, string $encoding
]] )
public DOMElement createElement
( string $name
[, string $value
] )
public DOMElement createElementNS
( string $namespaceURI
, string $qualifiedName
[, string $value
] )
public mixed load
( string $filename
[, int $options = 0
] )
public bool loadHTML
( string $source
[, int $options = 0
] )
public bool loadHTMLFile
( string $filename
[, int $options = 0
] )
public mixed loadXML
( string $source
[, int $options = 0
] )
public int save
( string $filename
[, int $options
] )
public string DOMNode::C14N
([ bool $exclusive
[, bool $with_comments
[, array $xpath
[, array $ns_prefixes
]]]] )
public int DOMNode::C14NFile
( string $uri
[, bool $exclusive
[, bool $with_comments
[, array $xpath
[, array $ns_prefixes
]]]] )
}
プロパティ
- actualEncoding
-
非推奨。ドキュメントの実際のエンコーディング。
読み込み専用で、
encoding
と同等の内容です。
- config
-
非推奨。
DOMDocument::normalizeDocument()
を実行する際に使用する設定。
- doctype
-
このドキュメントに関連付けられた文書型宣言
- documentElement
-
ドキュメントの子ノードであるドキュメント要素に対し、
直接アクセスするために便利な属性
- documentURI
-
ドキュメントの位置。未定義の場合は NULL
- encoding
-
XML 宣言で指定したドキュメントのエンコーディング。
この属性は、DOM Level 3 の最終的な仕様には存在しません。
しかし、この実装で XML ドキュメントのエンコーディングを扱うにはこれを使用するしかありません。
- formatOutput
-
字下げや空白を考慮してきれいに整形した出力を行う。
- implementation
-
このドキュメントを処理する
DOMImplementation オブジェクト
- preserveWhiteSpace
-
余分な空白を取り除かない。デフォルトは TRUE
- recover
-
プロプライエタリ。
リカバリーモードを有効にし、整形式でないドキュメントのパースを試みます。
この属性は DOM の仕様にはなく、libxml に固有のものです。
- resolveExternals
-
文書型宣言で外部エンティティを読み込む際に TRUE を設定する。
XML ドキュメントに文字エンティティを含める際に便利です。
- standalone
-
非推奨。
そのドキュメントがスタンドアローンかどうかを XML 宣言で指定したもの。
xmlStandalone
に対応します。
- strictErrorChecking
-
エラー時に DOMException をスローする。デフォルトは TRUE
- substituteEntities
-
プロプライエタリ。
エンティティの置換を行うかどうか。
この属性は DOM の仕様にはなく、libxml に固有のものです。
- validateOnParse
-
DTD を読み込んで検証する。デフォルトは FALSE
- version
-
非推奨。
XML のバージョン。
xmlVersion
に対応します。
- xmlEncoding
-
XML 宣言の一部として、このドキュメントのエンコーディングを
指定する属性。指定されていない場合や不明な場合 (たとえば
ドキュメントがメモリ上に存在する場合など) は NULL
- xmlStandalone
-
XML 宣言の一部として、このドキュメントがスタンドアローンか
どうかを指定する。指定されていない場合は FALSE
- xmlVersion
-
XML 宣言の一部として、このドキュメントのバージョン番号を指定する。
バージョン番号が定義されておらず、ドキュメントが "XML" の機能を
サポートしている場合は、値は "1.0"
目次
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