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Structures_DataGrid_DataSource_XML

Structures_DataGrid_DataSource_XML – XML データソースドライバ

説明

このクラスは、XML データ用のデータソースドライバです。 文字列あるいはファイル名を受け付けます。 XPath 式を指定して、XML データの一部を取り出すこともできます。

サポートする操作モード

このドライバは次の操作モードをサポートしています。

このドライバがサポートする操作モード
モード サポートしている?
複数フィールドによる並べ替え no
レコードの追加、更新および削除 no

オプション

このドライバは、以下のオプションを受け付けます。

このドライバのオプション
オプション 説明 デフォルト値
fieldAttribute string XML ソースのどの属性をカラムのフィールド名として使用するか (XML ソースが属性をもっている場合にのみ使用します)。 null
fields array データソースからどのフィールドを取得するか。空の配列を指定すると、 すべてのフィールドを取得します。 array(field1, field2, ...) 形式となります。 array()
generate_columns bool ラベルつきの Structures_DataGrid_Column オブジェクトを作成します。 'labels' オプションを参照ください。 非推奨: 代わりに Structures_DataGrid::generateColumns() を使用してください。 false
labelAttribute string XML ソースのどの属性をカラムのラベルとして使用するか ('generate_columns' が true で、 XML ソースが属性をもっている場合にのみ使用します)。 null
labels array データフィールドとラベルの対応。 'generate_columns' が true の場合にのみ使用します。 array(field => label, ...) 形式となります。 非推奨: 代わりに Structures_DataGrid::generateColumns() を使用してください。 array()
natsort boolean 配列のソートを自然順 (example1、Example2、test1、Test2) で行うか否 (Example2、Test2、example1、test1; つまり大文字が最初にくる) か。 false
primaryKey array レコードを一意に決定する識別子を含むフィールドの名前、 あるいは数値インデックス (複数のフィールドを指定するのは、 複合主キーの場合のみです)。 null
xpath string XML データのサブセットへの XPath。 ''

シンプルな XML 文字列のバインド

<?php
$xml 
= <<<XML
<records>
  <record>
    <firstname>Olivier</firstname>
    <lastname>Guilyardi</lastname>
    <city>Paris</city>
    <country>France</country>
  </record>
  <record>
    <firstname>Mark</firstname>
    <lastname>Wiesemann</lastname>
    <city>Aachen</city>
    <country>Germany</country>
  </record>
</records>
XML;

// bind() のオプション (この例では使用しません)
$options = array();

// XML 文字列をバインドします
$test $datagrid->bind($xml$options'XML');

// バインド時にエラーが発生した場合は表示します
if (PEAR::isError($test)) {
    echo 
$test->getMessage(); 
}
?>

より複雑な XML 文字列の ('xpath' オプションを使用した) バインド

<?php
$xml 
= <<<XML
<response>
  <date>today</date>
  <server>localhost</server>
  <records>
    <record>
      <firstname>Olivier</firstname>
      <lastname>Guilyardi</lastname>
      <city>Paris</city>
      <country>France</country>
    </record>
    <record>
      <firstname>Mark</firstname>
      <lastname>Wiesemann</lastname>
      <city>Aachen</city>
      <country>Germany</country>
    </record>
  </records>
</response>
XML;

// bind() のオプション
$options = array('xpath' => '/response/records');

// XML 文字列をバインドします
$test $datagrid->bind($xml$options'XML');

// バインド時にエラーが発生した場合は表示します
if (PEAR::isError($test)) {
    echo 
$test->getMessage(); 
}
?>
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