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デリミタ | JavaScript入門&応用&リファレンスなら「JavaScriptist」

  

デリミタ

PCRE 関数を使うときには、パターンを delimiters で囲まなければなりません。 英数字、バックスラッシュ、空白文字以外の任意の文字をデリミタとして使うことができます。

デリミタとしてよく使われる文字は、スラッシュ (/)、 ハッシュ記号 (#) およびチルダ (~) です。 次に示す例は、どれも正しいデリミタです。

/foo bar/
#^[^0-9]$#
+php+
%[a-zA-Z0-9_-]%

角括弧形式のデリミタを使うこともできます。 これは、開き角括弧と閉じ角括弧がそれぞれ開始デリミタ、終了デリミタを表す形式です。 (){}[] そして <> はどれも、角括弧形式のデリミタとして有効です。

(this [is] a (pattern))
{this [is] a (pattern)}
[this [is] a (pattern)]
<this [is] a (pattern)>
角括弧形式のデリミタを使う場合は、パターン内でメタ文字を使うときのエスケープは不要です。 しかし、他のデリミタと同様、(メタ文字としてではなく) リテラルとして扱う場合は、 エスケープする必要があります。

パターンの中でデリミタ文字をマッチさせたい場合は、バックスラッシュでエスケープしなければなりません。 パターン内でデリミタが頻繁にあらわれる場合は、 デリミタを別の文字に変更したほうが読みやすくなります。

/http:\/\//
#http://#
preg_quote() 関数を使うと、パターンに使う文字列をエスケープすることができます。 オプションの二番目のパラメータで、エスケープするデリミタを指定します。

終了デリミタの後に パターン修飾子 を付加することもできます。次の例は、大文字小文字を区別しないマッチを行うものです。

#[a-z]#i


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