unset
(PHP 4, PHP 5)
unset — 指定した変数の割当を解除する
説明
関数 unset() の内部動作は、
破棄しようとする変数の型に依存します。
あるグローバル変数が関数の中で unset()
された場合、ローカル変数のみが破棄されます。呼出側の環境にある変数は、
unset() がコールされる前と同じ値を保持します。
上の例の出力は以下となります。
グローバル変数を関数の内部で unset() するには、
$GLOBALS 配列を使います。
参照渡しされた変数が関数内で unset() された場合に、
ローカル変数のみが破棄されます。呼出側の環境でその変数は、
unset() がコールされる前と同じ値を保持します。
上の例の出力は以下となります。
静的変数が関数の内部で unset() された場合、
unset() は、その関数の残りのコンテキスト内においてのみ
変数を破棄します。関数を再度コールすると、破棄する前の値が復元されます。
上の例の出力は以下となります。
パラメータ
-
var
-
破棄する変数。
-
var
-
別の変数。
-
...
-
例
例1 unset() の例
<?php
// 変数を一つ破棄する
unset($foo);
// 配列の要素の一つを破棄する
unset($bar['quux']);
// 複数の変数を破棄する
unset($foo1, $foo2, $foo3);
?>
例2 (unset) によるキャスト
<?php
$name = 'Felipe';
var_dump((unset) $name);
?>
注意
注意: これは、関数ではなく
言語構造のため、可変関数 を用いて
コールすることはできません。
注意:
現在のコンテキストで見えるものであれば、
オブジェクトのプロパティでさえも破棄することが可能です。
注意:
PHP 5 以降では、オブジェクトのメソッド内で
$this を破棄することはできません。
注意:
オブジェクトのアクセス不能なプロパティに対して unset()
を使用した場合は、もしオーバーロードメソッド
__unset
が宣言されていればそれをコールします。