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ArrayObject::uasort - ユーザー定義の比較関数でエントリをソートし、キーとの対応は保持する | JavaScript入門&応用&リファレンスなら「JavaScriptist」

  

ArrayObject::uasort

(PHP 5 >= 5.2.0, PHP 7)

ArrayObject::uasortユーザー定義の比較関数でエントリをソートし、キーとの対応は保持する

説明

public void ArrayObject::uasort ( callable $cmp_function )

この関数はエントリをソートします。キーとそれに対応する値の関連は保持されたままとなります。 ソートにはユーザー定義の比較関数を利用します。

これは主に、連想配列など実際の要素の並びが重要となる場合のソートで使います。

パラメータ

cmp_function

関数 cmp_function は二つのパラメータを受け取ります。ここにはエントリのペアが渡されます。 比較関数の返り値は、最初の引数が二番目の引数より小さい場合に負の数、 等しい場合にゼロ、大きい場合に正の数となります。

返り値

値を返しません。

例1 ArrayObject::uasort() の例

<?php
// 比較関数
function cmp($a$b) {
    if (
$a == $b) {
        return 
0;
    }
    return (
$a $b) ? -1;
}

// ソートしたい配列
$array = array('a' => 4'b' => 8'c' => -1'd' => -9'e' => 2'f' => 5'g' => 3'h' => -4);
$arrayObject = new ArrayObject($array);
print_r($arrayObject);

// ソートと、その結果の表示
$arrayObject->uasort('cmp');
print_r($arrayObject);
?>

上の例の出力は以下となります。

Array
(
    [a] => 4
    [b] => 8
    [c] => -1
    [d] => -9
    [e] => 2
    [f] => 5
    [g] => 3
    [h] => -4
)
Array
(
    [d] => -9
    [h] => -4
    [c] => -1
    [e] => 2
    [g] => 3
    [a] => 4
    [f] => 5
    [b] => 8
)

参考


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